絵を描く時は無心を心掛けています。それは、あらゆる概念や思考の癖から自分自身を解放するため。また、より深める事で見えてくるであろう、無意識の中に内在する、或いはそれを超える未知の自分を知るためです。そして、そのプロセスと軌跡の表現でもあります。シュルレアリスム運動でも似た表現方法がありました。

成瀬先生が描かれている瞑想絵画はそれを超えるもの。溶岩でマーラーを作られているお話も交えながら、愉しいトークライブになれば嬉しい限りです。また、成瀬先生は「ヨーガは人生」と仰います。私にとって「人生は芸術」。人が美に触れ感動する時、理屈では説明し難い、心の奥深くで感受しているのだと思います。それは決して特別な事ではなく、日常の中にもあるものだと。

松田靜心

松田靜心 (まつだ しずむね) 美術家		成瀬 雅春 ヨーガ行者
1960年生まれ。鹿児島県出身。 桜島の火山灰を使用し、洋画材の他、日本画用の胡粉、水干、墨、箔等も使う独自の混合技法により抽象画を制作。 他にもイラストレーション、壁画の制作に加え、ライブ・ペインティング、コラボレーション、インスタレーション、書籍やCD等のグラフィック・デザイン、アート・ディレクション多数。 また、音楽CD付絵本「ミロと森のピアノ」、絵画・写真によるエッセイ「スープカレーとソフトクリーム」が発売中。日本映画「行きずりの街」、「嫌な女」、中国WEBドラマ「上海女子図鑑」にて作品使用。曹洞宗浄國寺（札幌）、浄土真宗興安寺（東京）、コモンズ投信株式会社（東京）、おやど二本の葦束（湯布院）、その他多くの老人ホームにて作品収蔵。 個展・国際展多数。 Webサイト (株）アクエリアス・角聖子音楽院・角聖子・松田靜心・アート・デザイン・ピアノ・音楽プロデュース		1976年からヨーガ指導。2001年、全インド密教協会からヨーギーラージ（ヨーガ行者の王）の称号を授与される。2011年に標高4000メートルでの12年のヒマラヤ修行を終える。 地上１メートルを超える空中浮揚や心臓の鼓動を止める呼吸法、系観瞑想法などを独学で体得した。朝日カルチャーセンター講師。2016年からオリジナルアート作品「瞑想画」の制作に入る。成瀬ヨーガグループ主宰。

日時　2019年6月2日(日)　午後3:30～5:00 (3:00開場)
会場　成瀬ヨーガグループ
品川区東五反田２－４－５　藤ビル５階
料金　2,500円(前日までの予約) / 3,000円(当日）

＜お申し込み・お問い合わせ＞
成瀬ヨーガグループ   TEL： 03-5789-4184
E-Mail：akasha@naruse-yoga.com
申し込みフォーム

109ライブ53　チラシ(pdf)