<主催記>
成瀬雅春&藤田一照 達人対談 果てなき内的探究ー瞑想の実践
情報があふれる現代、思考や感情の整理が求められる中、瞑想が一段と注目されています。
業務効率化やストレスケアなどに瞑想が効果的だとマインドフルネス瞑想が企業研修などにも取り入れられる中で、その効果は一般的に知られるようになりました。
誰でも、いつでもできるものですが、非常に奥深いものです。瞑想時の内的な意識の深さは熟練者と初心者ですと、とても大きな差があります。
今年の達人対談はそんな瞑想を長年実践する達人二人の対話を通して、瞑想の目的、瞑想を実践する際のポイント、実践においての気づきや体験、など瞑想をテーマにお話いただきます。
日時 2016年5月1日(日)午前10時30分~11時30分
会場 3331 Arts Chiyoda 東京都千代田区外神田6丁目11-14
藤田一照
1954年愛媛県生まれ。
東大大学院在学中に坐禅に出会い深く傾倒。
1982年、博士課程を中途退学し、紫竹林安泰寺にて曹洞宗僧侶となる。
1987年より米国マサチューセッツ州のパイオニア・ヴァレー禅堂で住持として暮らし、近隣の大学や仏教瞑想センターでも講義や坐禅指導を行う。
2005年に帰国。
2010年より曹洞宗国際センター所長。
著書に『現代坐禅講義』、共著に『安泰寺禅僧対談』など、訳書にティク・ナット・ハン『禅への鍵』などがある。
成瀬雅春
ヨーガ行者、ヨーガ指導者。
1976年からヨーガ指導を始め、1977年2月の初渡印以来、インド、チベットなどを数10回訪れている。地上1メートルを超える空中浮揚やクンダリニー覚醒技法、心臓の鼓動を止める呼吸法、ルンゴム(空中歩行)、系観瞑想法などを独学で体得。
2001年、全インド密教協会からヨーギーラージ(ヨーガ行者の王)の称号を授与される。
2011年6月、12年のヒマラヤ修行を終える。
成瀬ヨーガグループ主宰。倍音声明協会会長。朝日カルチャーセンター講師。
『心身を浄化する瞑想「倍音声明」CDブック』(マキノ出版)
『死なないカラダ、死なない心』(講談社)
『ハタ・ヨーガ完全版』『呼吸法の極意 ゆっくり吐くこと』
『クンダリニー・ヨーガ』(以上、BABジャパン)
『時間と空間、物質を超える生き方』(ヒカルランド)など著書多数。